SELFJOURNEY
からだ、こころ、霊性、ロルフィングとは旅のようなものかもしれない。
25年前、旅に出た。三年間、帰ってこなかった。これはもうあかんな、と日本を出た。そのときの、自分だけの秘密の暗号はSELFJOURNEY。いま、旅に出る?ロルフィングの10シリーズへようこそ。からだとこころはつながっている。
ロルフィング®
and
バイオエナジェティック・オステオパシー
3回目からは、ヘルニア(腰椎椎間板)の腰痛が気にならなくなり、明らかに歩きやすくなっているのを感じました。 また、しばらく仕事がハードな時期が続いていて、土日は毎週寝るだけか、他の癒しのサービス(鍼、アロマなど)を受けないと動けないくらいに疲弊していたのが、3回目あたりから旅行でも行こうかと思えるほどエネルギーが残っているようになり、ビックリしました。 (E.M.さま)
8-10回目で、身体感覚がずいぶん変わった。朝起きた瞬間から夜まで、「大丈夫」だった。ショックなことがあっても、家族と喧嘩をしても、忙しくて夜更かししても、身体も気持ちも大丈夫だった。よく眠りよく食べ、頭をあまり使わなくなった。不安がないってこんなに楽なのか。特に最後2回の施術後の体感は信じられないくらいパワフルだった。「地に足がつく」「宇宙の一部」ってこういうことなんだ、と身体で実感できたのは一生の宝になる気がする。 (Y.T.さま)
ロルフィングとは本当に不思議なものだと思う。軽く触れるだけなのに、なぜ骨格まで調整されるような大きな変化が起きるのか、まったく理解できない。(M.K.さま)
ロルフィング10シリーズの変化の記録写真です。
※実際のセッションでは、服を着たまま受けられます。
素人目にはわかりにくいかもしれませんが、
これはロルフィングのプロセスの特徴です。
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セッション1
なんだか身体がジグザグでバラバラな感じがしますね。少し頼りなさげな印象を受けるかもしれません。 上半身は正面を向いていますが、下半身は右を向いている捻れが観察できます。写真の水着の紐あたりから下を手で隠して見ると、上半身は正面を向いていることが分かりやすいと思います。
セッション3
表層の組織を扱い終わりました。変化が着実に積み重なってきていますね。まだコア(深層)は扱っていないので、なんとなく力が入っている感じが見受けられます。少し頑張って立っているような印象です。
セッション10
ロルフィングのプロセスの完結です。内側から発するような柔らかく穏やかな印象を受けます。全体的に柔軟であり、リラックスしていますが何かスッと「通った感じ」がします。全体が重力下で楽な居心地をみつけられて来たようですね。重力に委ねられることで上への方向性が出てきています。
完結から4ヶ月
足からのサポートが背骨を通して頭までスッと繋がっています。頭を通り抜けてさらに上へ流れているようにも見えます。ちょっと痩せたように見えますが、体重は変化していないそうです。
ロルフィングでは、普通のマッサージなどとは違い、得られた変化は基本的に戻らないです。
それが、変化の記録写真からわかりますね。
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しかも、4ヶ月目でもまだ変化しつづけていくことがわかります。理由のひとつには、体が重力に対して調和する方向に、日常の重力下で4ヶ月経ったその時もまだ適応している最中で、”調和するバランス点”に向かって変化し続けていると言えるでしょう。
セッションの開始の際、10回シリーズのゴールについてお話を伺う時、体重についてよく質問されます。
顔の印象について、
重力により、顔の肉が引っ張られる方向が変わると、ずいぶん印象が変わることかと思います。
↓ ちょっと実験してみましょう
顔の印象について、ちょっと実験してみましょう
・立ったままお辞儀をするように頭を下げ、顔が地面と平行になったときの顔を鏡に写します。このときの顔はどんなでしょうか?
・次に、床に仰向けに横たわり、顔が天井と平行になったときの顔を鏡に写します。このときの顔に違いはあるでしょうか?
重力により、顔の肉が引っ張られる方向が変わると、ずいぶん印象が変わることかと思います。ロルフィングを受けることで重力下で身体がバランスされてきたとき、顔の印象が変わってくることもあるかもしれませんね。
体重と姿勢についてのクライアントさまのコメント
完結から4ヶ月後
「変わってる実感は(シリーズ完結からの4ヶ月間は)全くなくて、体重も変わっていなかったので、写真を見てしゅっと上に上がってるみたいに見えてびっくりしました。」
10回終えたらどんな変化がおきるだろう?? と、ワクワクしながら、受けることを決めたロルフィング。まったく生まれ変わって、何か別物になれるような期待すらあったかもしれません。10回を終えて、別物になったか? もちろんなってはおらず(笑) そのかわり、 10回を終えるときに、自然とわいてきた感情は、「自分を愛する」ということでした。 それは、自分にとってはとても意外な感情でした。(C.M.さま)
当初は首や肩の痛みからの解放を一番に望んでいた。でも、実際はそれ以上に大きな変化をもたらせてくれた。背中の感覚を取り戻すことで、背中のぬくもりが感じられるようになり、安心感まで得られるようになった。私の身体はロルフィングを通じて劇的に変化した。まるで何かの呪縛から解放されていくみたいだと感じた。そして、その変化は今も続いている。(M.K.さま)
もうひとつ、今度は歩き姿を載せておきます。ロルフィングでは、姿勢はもちろんのこと歩き姿、動きも変わります。
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スポーツやダンスなど質が変わります。もちろん、日常での動作もかわります。しなやかで、美しく。本当にそうなっていきます。それが、調和するということ。体の内側の調和〜体と外の世界との調和。内側と外側、それは、ひとつながりです。
左が10シリーズ開始前、右が10シリーズ完結時
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10シリーズ完結時の写真は、次の写真「テンセグリティーモデル」に似ていますね。
フワッと広がり、上に伸びていく。
テンセグリティーモデル。
身体とは、こんなイメージかしら。フワッと広がり、天に向かって伸びていく。
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ロルフィングは、「テンセグリティーモデル」という糸の張力(=筋膜)で身体は支えられている、と考えます。
(身体をブロックの積み重ねのように下が上の重みを支えるような、重力の負荷に耐える構造とはみません。)
緊張して頑張っている部分は、緩やかに。弛緩してぼーっとしている部分は、目覚めて適度なハリを取り戻す。
部分は全体と切り離せない、なぜなら張力は全体に伝わるから。全体が均質に、適度な張力を保ってふわっと広がりを持っているのが目指すところです。
このとき、重力は対抗すべき私たちを引きずり下ろす力から、浮力を与える上への方向性のサポートへと変わっていきます。
ロルフィングの目指すところは、体と重力との調和。
※詳しくは「筋膜とテンセグリティ」ページをご覧ください。
『ひとはその部屋を横切るように、人生を歩いていく。』
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このフレーズは、2010年のブラジルでのロルフィングムーブメントのトレーニング中に教わったことです。たしかに、そのようになってますよね。ロルフィングで人生変わります。姿勢と歩き方が変わるとそうなるのは、なんとなく想像できますね。
『ひとはその部屋を横切るように、人生を歩いていく。』そのように、人生を渡っていく。体と重力が調和した時、しなやかに、スムーズに、美しく。
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それは、本当に自然なプロセスなので、多くの人は、忘れている。初めに来た理由を思い出せない。という方がとても多いです。初めの頃のメモ(カルテ)を見ながら、10シリーズ完結時に「そういえば、腕の痺れはどうなりました?」「あ!そういえば、なくなっている。」とか、あるあるですね。
ロルフィングは姿勢だけでなく、私と娘(9歳)の関わりにも何等か の影響を及ぼしたようです。・・・このロルフィングでの体験も同じ。答えなどない。ただ、身体が求める本来の有り方に自然に収まっていくのだろう。すべて、そのプロセスなのだろうか。(M.Y.さま)
ロルフィングの特徴、その2。
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写真からでも広がりを感じられるでしょうか?
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同時にグラウンディングし、重力が体の中心軸を通り抜けていく。
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体のバランス点が重力の点と一致する。そのため、元に戻す力が働きにくくなる。→というか、元に戻す力=重力が、体の中心軸に向かうので、バランスを崩す方向ではなく、整う中心点に向かって力(重力)が働くようになっている。
施術を受けている最中から今までにはない、表面ではなく、もっと内側の繊細な部分が解放されて行く感覚が凄かったです。セッションが進んで行くにつれ、身体の解けて行く感覚はどんどん増していきました。 長い間固結びしてしまっていた糸を、ゆっくり、そっと解いて貰っているようなイメージでしょうか…。(N.K.さま)
ロルフィングの特徴、その3。
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重力と調和した身体。それは、地球の中心につながり、余分なエネルギーや不純物は流されていく。
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何かあっても流せるし、自然と大丈夫な自分に戻って来れる。神経系の柔軟性。
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解放で放置すると、崩壊するか、すぐ元に戻ってしまう。統合されるから元には戻らない。
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・解放とは、バラバラに分解すること(みんなこれを求めるけど、これで放置するから元に戻るし、エネルギー的には不安定に穴が開くから変なものが入ってくる可能性も大きい。だから、危ないしやめとき。)
・統合とは、全体がまとまっていて一体感があること。各部分は連動し、しなやかに美しく、、自分自身のエネルギーで満ちている。他者からのエネルギーを必要としない。
目の前のことをひとまず受け止め、できることなら手放してにっこり笑って、ただ変化を見守ってみよう、と思うようになりました。そう、これが私には、なかなか出来なかったのです。相手をどうにか変えてやろう、こう感じさせてみたい、自分は絶対にこうしたい、あんなふうにはなるまい……そんな強い欲望と不足感が常にあり、ちょっとしたことで落ち込み、不機嫌になって。それが、イライラすることは格段に減りました。毎日が愛おしく、子どもたちにも、光を感じるような変化が起きています。(R.F.さま)
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ロルフィングといえば服を脱がねばならず、痛い!というウワサがあります。その理由は、ロルフィングの学校では強圧の持続圧で筋膜を伸ばす、という手法を習うからです。(それが痛い!しかも強圧をかけたまま皮膚を滑らすような手法なので、肌を露出させる必要があり、必然的に水着や下着になって受けることが求められるのですね。)
しかし、卒業後も施術者はそれぞれの学びを深めています。その中で、軽く触れるだけで変化を促す手法を学び実践している施術者も少ないですが、います。その場合は、服を着たまま受けられますし、痛くない。
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ロルフィングは全10回完結。各回の目的が、あらかじめ決められたレシピがある。その決められた変化を積み重ねていくことがロルフィング。
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1〜10回までの”決められた内容の”各回の施術を積み重ねることがロルフィング。(※コリをほぐすのが目的のマッサージや整体とは根本的に大きく異なる。)
レシピに従い施術すると、重力と調和するようにうまくできている。誰が施術しても、1〜10回の決められた内容を施術すると、構造が整うようにできている。
考え抜かれたプログラムである。言い換えると、誰が施術してもレシピに従えば、できちゃう。
ロルフィングの特徴、その4
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一般的なロルフィングは、服を脱がねばならず、とても痛い。として知られている。(←強圧の持続圧を使い肌を滑らせ筋膜を伸ばすため。)しかし、一部、少数派だけど服を着たまま受けられる、軽く触れるだけの施術者も存在します。
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わたしは、バイオエナジェティック・オステオパシーという主に軽く触れるだけの手法を使います。
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まず、わたしがロルフィングのベーシック10シリーズを受けたのは2007年でしたが、服を脱がねばならず、むちゃくちゃ痛い!!!毎回ただただ痛みに耐える、、て感じ。しかも、施術者の様子から思うように変化していないみたい。。
わたしが施術の世界に入り始めたのは、2000年からの海外バックパッカーの3年の旅の終わり、ですから、2003年の終わりくらいでした。そして、帰国後、2004年から都内の指圧系のクイックマッサージで働き始めました。(かなりブラック。朝9時〜昼ごはんなしで夜10時まで働き、月に交通費支給なしの手取り11万円。家賃2万3千円だったのでなんとか。😑)その頃の体験から、ただ持続圧をサーってかけても、なかなかほぐれるものではないし、ほぐれてもすぐに元に戻ってしまう。だから、持続圧でいくらやっても無駄、というのも経験上あったのです。
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そして、体の理論みたいなものがあれば、知りたい!と望んでいました。どうやったら、人の体は変化するのか、そして、持続するのか?その後、2006年にアメリカに渡った時に、ロルフィングに出会いました。これだ!と、身体の理論、そして、戻らない。それを学びたい、と帰国後の2007年にロルフィング(ベーシック10シリーズ)の施術を受けました(むちゃくちゃ痛かったけど)。しばらくして、2008年に、京都でロルフィングのトレーニングが開催されると知りました。(過去に4度か5度ほど日本でもトレーニングが開催されたことがあります。本部はアメリカ、あとはブラジルなどでも学べます。)
トレーニングは、unit1〜unit3までの3回のコースを受講、400万円ちかくする。(今やったらそんなのぜーったいムリ!!!でも、その時はそれしか頭になかったので、派遣で働きながら1年に一度のペースでアメリカ、ブラジルに行きました。結局、認定まで6年半かかりましたが。)スムーズにいけば、1年半で卒業し、ロルファー(施術者)として認定される。もちろん、その京都トレーニング2008年に申し込みました。しかし、はて?1年半後に「あなたは今日からロルファーです」といわれたところで、一体何ができる?この施術をその人生に関わる人に対してやっていけるだろうか?と、無理やん。と、思いました。
そこで、京都トレーニングをキャンセルし、アメリカに行くことにしました。英語もできないし、想像もできない大変さが待ってそう。。いややけど、その過程を通り過ぎれば、施術者としてなんとかなっているかもしれない。日本でスムーズに認定されても絶対無理、というのはわかってたし。
2008年アメリカ、ボルダーunit1、2009年アメリカ、ボルダーunit2、2010年ブラジル、バハドサヒunit3、そして、、なんだかんだで、(トラウマが多く、人と会話もできなかったので、それをなんとかしてからの合格、という条件付きの合格となりました。そについては、またどこかで。)その3年半後の2014年にロルファーとして認定。と、京都で受けていれば1年半で認定されるところが6年半かかりました。
まあ、時間もお金も、精神的な、人としての、熟考の時間でしたよ。それが、ロルファー認定までの道。
わたしのロルフィングに、バイオエナジェティック・オステオパシーが必要な理由
ロルフィングに、どうやってバイオエナジェティック・オステオパシーを使うの?
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たとえば、わかりやすい例では、、この回は足首あたりの柔軟性と適応性が必要だ。というレシピだったとしましょう。
一般的な強圧の持続圧を使う時は、肘や拳でぎゅー!と全体重をかけて伸ばして柔らかくしようとするでしょう。一方、バイオエナジェティックの世界は、精妙な身体感覚の世界に入ります。すると、その足首を触っても意味がない、それは、左肩のうえに歪みがあるからだ。とわかります。だから、レシピの部位そのとおりではなく、その関連部分をまず扱う、というように。まず、体の最も精妙なフィールドを感知できるところにまで到達し、全体を見ます。すると、関連や原因が見えるようになります。それが、バイオエナジェティック・オステオパシー。
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さらに、こんなこともありました。ある方が20〜30年以上前に交通事故がありました。膝がいたい、股関節も痛い。と、ロルフィングの10シリーズは進み、、そろそろ症状が解消してもいい頃、まだ痛みの解消が6割程度しかない。セッション6では施術した箇所に、セッション8でまた触れる、、。!、足や膝ではなく、どうやら、仙骨をぶつけたようだ。骨に対して、エネルギー的に90度以上曲がっている。これでは、体は下がわからない。どうやって立てばいいかわからなくなっている。。その衝撃のエネルギーに対して、静けさを探す、、そこにバランスしている、、衝撃が出ていく出口を確保している、、やがて、骨から衝撃のエネルギーが抜けていき、、静かになり、仙骨は正常な位置に戻る。全身がエネルギー的に呼吸のリズムが一定に、、均質に、、整っていく。光のひとつのまとまりのように、、。そしてセッションは終わる。
そのように、バイオエナジェティック・オステオパシーでは、ただ物理的な骨の位置だけではなく、衝撃のエネルギーを解消することもあります。
セッションの最中は深く寝ていて、あまり記憶がありません。ある時は、岡田さんが触られている足から、あたたかな緑の波が打ち寄せてくるようなイメージを受けました。またある時は青くて静謐な深い水の中に沈んでいくように、眠っていました。のちに旅行で柿田川湧水(写真)に行き、ああ、こんな感じだった、とイメージと現実が一致した気がしました。 (N.Y.さま)
バイオエナジェティック・オステオパシーとは
バイオエナジェティック・オステオパシーの世界観の話をしようとすると、とてもサラッとお話しするレベルでは終わらないです。
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バイオエナジェティック・オステオパシーとは何か?それは、膨大な説明をする必要がありますし、言葉ではむずかしい。しかも、受け取り手のステージがどこかで話の内容は全く変わってします。そのとき、体がそうなのだ。体がそうならなければ、わからない。ということがあります。ベーシック10シリーズの後半になれば、少し話が理解できるようになっているでしょう。体がそうなっていなければ、わからないことがある。その時にお話ししましょう。
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ところで、オステオパシーとは、アメリカ発祥の医術です。創始者のA.T.スティル博士はもともとメディカルの医師でした。手術、投薬で治療する。しかし、あるとき子供達を含め家族全員を髄膜炎で亡くしました。そのとき、西洋医術に絶望し、手技で治療するオステオパシーを創設しました。その基本的な考え方は、体が本来の自然体に整い、本来の治癒力を最大限に発揮することができれば、病は治る。ということです。とくに、代謝が滞らないように、体の持つリズムが整うように。
現代では、オステオパシーはアメリカでは手技で治療する医師です。医大でメディカルの普通の医師とほぼ同じカリキュラムをこなし、手術も投薬もできる医師です。(日本では医師ではありません。)しかし、現代では、手術も投薬もできるため、そちらがメインで手技で治療するオステオパスはほぼいないらしい。本当のオステオパシーは失われた。
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そこで、現代に本当のオステオパシーの源流を復活させようとしたのが、オステオパシーのバイオダイナミクスです。それは、9年のカリキュラム。
オステオパシーのバイオダイナミクスの施術者はほとんどいません。オステオパシーの中でも超マイナーです。さらに、バイオエナジェティック・オステオパシーの施術者はもっと少ないです。
わたしは、ロルフィングの学校卒業後、9年の学びであるオステオパシーのバイオダイナミクスを学び始めました。初めはバイオダイナミクス、途中で名称がバイオエナジェティック・オステオパシーと変更された学びのプロセスを8年目のフェーズまで終えました。その世界観を伝えられる先生は、この世界には二人しかいない、と思っています。ひとりはバイオダイナミクスの創始者である方ですが、数年前に亡くなりました。その方とは直接お会いする機会はありませんでした。もうひとりがわたしの先生、20年近く日本に教えに来ていましたが、もう来なくなりました。その方の最後のコースを受けに、ドイツ/オーストリアに学びに行きたいと思ってます。
※資金を作るために「バイオスタディ・クラウドファンディング」としてメニュー作りましたが、別のやり方を模索中です。
バイオエナジェティック・オステオパシーの世界観をここでしようとしても文字では無理がありますので、わたしの体験したことからいくつかロルフィングに不可欠であると考えている理由をお話ししましょう。
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まず、第一に、「人間の”意図”は必ず混沌を生み出す」ということです。自然界を見渡してみても、一目瞭然。人間の意図、欲求、やりたいこと、正義は、自然界をむちゃくちゃにしています。人間の満足、人間の欲求、要求、正しいこと、、。それらは、その場はよくても、必ずどこかで矛盾を生みます。
体は自然界のものです。その自然界に、人間の意図は介入できません。いずれ、かならず混沌を生み矛盾を生むからです。では、どうやって、健康を回復するのか?体はどうやったら、健康を回復するのか?
体の健康の回復は、医師にはできません。切り傷を縫い合わせることはできても、治癒し傷を塞ぎ治すのは、体の治癒力、体の叡智です。人間には何もできません。その治癒のプロセスを全て解明することもできません。わからないのです。でも、体は病から回復する。
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回復。そうさせるものはなんなのか?
比喩的に説明するしかないのですが、、。切り傷が治る。それは、不思議なことではないですか?医師にもできない、人間の理論や知識や気持ち想いなどではできない。体に備わる叡智、治癒力です。そこに、アクセスする必要がある。それは、自然界の背景にある秩序のようなもの。人間を生かす生命力のようなもの。それに、この手で触れることができる。それが、バイオエナジェティック・オステオパシー。
その根本原理は、人間の意図は使えない。人間の想いは使えない。それらは、混沌を生む。
その根本原理は、エゴ(意図、理論、想い、、。)を捨てる。そして、生命の原理、治癒力に全て従う。
たとえば、体の治癒の力が、治療をしている。傷を受けた瞬間から、常に、今この瞬間も、健全に向かって進み続けている。それが、生命の治癒力。体が治療している。次に、ここを治療したい、その流れがある。治癒の流れ。それが、先に進んでいく。
そこで、人間が介入するとき、人間の理屈や想いや理論を持ち込むと?体にとっては邪魔、いらんことしい。次にやりたい治癒の流れを、置いておいて、その介入に対処しなければならない。余計なこと。そして、その人間の介入はまた別の矛盾のプロセスを生み混沌に向かう。そこから広がる矛盾の渦にさらに対応しなければならない体の治癒力。それが、人間の介入で起こること。
バイオエナジェティック・オステオパシーでは、人間の意図を使わない。体の治癒の流れを損なわず、完全にその治癒力の流れに従い沿う。それには、意図ではなく、観察力。自然界の背景に流れる秩序を見つける。そして、それに完全に従い続け、その治癒力そのものを探し、見つける。そして、その流れに従う。それが、バイオエナジェティック・オステオパシーの施術。
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バイオエナジェティック・オステオパシーでは、超繊細な知覚領域を使います。それは、イメージや想像ではなく、実際の物理的な身体感覚を使って、その生命力の流れや、治癒のありかを探し見つけます。
バイオエナジェティック・オステオパシーはエネルギーワークのようにも見えますますが、たとえば、気功のように、エネルギーを流したりはしません。相手に、何かを入れるということは絶対にしようとしません。
完全なもの、完全な健全、光、はすでにそこにあります。受け手の内側の最も奥深くに、すでに、全く損なわれることなく、完全に存在しています。そこに、施術者が何かエネルギーを流し込むと、余計邪魔です。完全なものはご自身のエネルギー。そこに、異物である他人のエネルギーは流し込まない。逆効果になってしまう。
完全なものはすでに内側にある。それが見えないのは、歪みや傷に覆われているだけ。その内側には全く損なわれることのない健全がある。それが、現れてくるように、放射してくるように、というのが施術の方向性。外側から”正しいもの”をインプットするのではなく、すでに内側にある完全なものが現れてくるように。内側から外側へ。という方向性。だから、施術者が何かを入れ込むことはなく、受けての内側から完全な混じり気のない純粋な光が現れ、施術者は何も遮ることなく、透明に。ただそれが通り抜けていくように。
そのように、バイオエナジェティック・オステオパシーは人間の意図の介入がない施術です。
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軽く触れるだけ、でも意図的に人を変えようとするものはあります。意図のある/なしは、圧力の違いではないです。わたしも軽く触れるだけだが、意図的に変えようとする施術を体験したことありますが、あれは最悪。しんどいし、自分ではない何者かがはいってしまいます。
ロルフィングでは、理論がありますし、身体統合のためのレシピもあります。それだけでは、人工的な理論の世界です。一方、体は自然界のもの。理論をただ押し付けても体はその場は良くても矛盾を抱えてしまいます。ロルファーに限らず施術者は、理論が得意な人が多いかもしれません。ただ理論が先行するのであれば、自然界の一部である体は理論による矛盾を抱えてしまうことになるでしょう。わたしはそれは、やりません。理論の前に、体の治癒の流れがあります。体の叡智、人間には理解できない命の世界があります。
生命の働き、体の叡智に従った時、道具としてレシピや理論が使えます。さもなけば、異物を注入する破壊的な要素を含んでしまうのではないか、というのがわたしの考え方です。ロルフィングをするには、理論の前に、体の叡智からアクセスしなければなりません。そのためには、バイオエナジェティック・オステオパシーが必要なのです。
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力を使ってはならない。人間にはエゴがあります。想いがあり、欲求がある。正しく見えても、人間の感情のレベルから対処してしまうと、必ず混沌が起こります。しかも、なんらかの力を行使し、なんとか思い通りにしたい!というとき、とんでもないことが起こります。絶対に、ゼッタイに、力を使ってはなりません。
自分の意図を使ってはなりません。治りたい、治したい。元気になってほしい。そいういった感情も、恨みや妬みなどの負の感情とエネルギーのレベルには違いはない。感情のレベルを超える、エゴを捨てる。
治せないものは治せない、それが自然の秩序ならば、それに従う。それを決めるのは人間ではない。死にゆく人は、死んでいく、、この世に執着や恐れなく、調和して、スムーズに次の世界に進んでいく。自然界の秩序に沿い、従う。そのとき、エゴを超える、、神様の世界、我々のうちに神様と同じものがある、、そのとき、治そうという意図は消えている、そのとき、奇跡だって起こり得る。全然起こり得る。そのエネルギーレベルは最も精妙な世界。感情のエネルギーレベルとは比較にならない、神聖な領域、、。それが、バイオエナジェティック・オステオパシー。
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施術者は特に超能力者でもサイキックでもありません。ぜんぜーん、ありません。ただ、すごい繊細な身体感覚を使っています。それは、日常の粗いレベルではなく、普通はわからないほど繊細なレベルです。でも、それも特別な人が持つものではなく、誰もが持っている超繊細感覚です。
幼い頃、あかちゃん、みんな持ってました。そして今でも持っています。が、大人になるにつれ、この人間社会を生き抜くために、蓋をして閉じてきた。それを再発見してきた学びのプロセスを経てきたのが、バイオエナジェティック・オステオパシーの施術者です。
でも、なんでもわかるのではなく、施術に必要なことしかわかりません。受け手の方の内側のことがわかるわけでも全くないです。必要なこと、つまり、体の治癒のプロセスが、いま、何をしていて、次に何をしていくのか、今の治癒のプロセスのありか。それを見つける。その在処を”静けさ”として知覚しているだけです。
日常の世界でも、自分がザワザワしていたら、静かな風のそよぎに気がつけませんよね、そんな感じ。自分がより静かになると、全体の精妙な命のプロセスとは別で動いている歪みのフィールドに気がつきます。ただ、静かに。治癒のありか、美しさに気がつくこと。それがバイオエナジェティック・オステオパシーの知覚世界。
体は世界に繋がっている
これは南アフリカの希望方から見た海
真ん中の水平線あたり、彩雲がでていました。肉眼でははっきり見えましたが、ネガフィルムのカメラ、うっすらと写っています。
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2000年12月、初めての海外旅行、、バックパッカーの旅。神戸から新鑑真号で出発し上海へ、そこから結局、南アフリカまで陸路で行く3年間の旅になりました。
希望峰ってアフリカ最南端ではないって知ってました?
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たしか、アフリカ最南端はもうちょっと西に車で行ったところにある。
あるとき、旅に出て2年半が経っていました。インドのダラムサラにいた。もう旅を終えなくてはな、、。ケリをつけるために、アフリカ最南端を目指しました。
デリーから西へ西へ、、。パキスタン、イラン、トルコまで行って、必要なビザを取り、南へ。シリア、ヨルダン、紅海を渡ってエジプト。ビザを取り、アスワンからスーダン、エチオピア、タンザニア、ジンバブエ、南アフリカ。。(たぶん、いくつか国抜けてるような。)
最南端へ!
ビザ待ち以外は毎日移動、1カ国3日とか、一泊もせずバスで寝てとか。エジプト出国から希望峰まで20日で行った。普通は半年とかかけて旅するルート。途中、アフリカの真ん中までは途上国で、バスもなくトラックのホロの鉄骨に座って9時間とか。下には牛がいっぱい。当時は、48時間以内の移動はまあOK。20時間なら楽勝。
たしか、タンザニアから南は発展していてバスも綺麗だった。当時はイランも平和で、いいところだった。着いてみたら、希望峰は最南端ではなく、旅はもうちょっと続きました。その後、はじめての飛行機でバンコクまで飛び、そこからラオス、中国に入り4回目のチベットへ寄って、上海まで陸路で行って、帰国。途中の景徳鎮で日本人の陶芸留学生たちと仲良くなり、そこから施術の世界にちょっと興味を持ち始めた。
変化は継続する。そしてさらに進化していく。それが、統合。
年を経るごとに元気に大丈夫になっていく、ということ。そのことを理解できる施術のことを話しましょう。
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たとえば、先日の施術のこと、ロルフィングの10シリーズももう後半。
まだ痛みが、6割程度残っている。とのこと。
うーん?🤔ここにきてまだ痛みが残る?すでに消えていてもいい頃。
後半の統合の段階。
セオリーは、人間の理論はより薄く、命の秩序に完全に従う頃に近づく。もう、痛みの理屈的な部分は全てやった。もう、頭ではわからない世界だ。施術者として、すべて手放す。これは、勇気がいること。わからない、命の世界に、向かうことを決心する。命に。向き合う。何もわからない。。触れる。
今回は、エネルギー的な度合いが少なく、より密度の濃い肉体のバランス点から始まる。全てが骨に溜まっているエネルギーの解消、、それがベースに施術は進む。10シリーズのうち、この回は下半身の統合。下半身、まだ、密度が濃い衝撃が残っている、、が、そこではない。触れる、、わかる、導きがある。なんと上半身、そこと関係がある。それが、支え引っ張り、下半身の衝撃を、あるいは、上半身の衝撃を下半身が、支えていることがわかる。
上半身の歪みと衝撃のエネルギーの解放が進む。。
ふと、明らかな導きが、クライアントさん側からやってきた(それが導きであることが、後で気がついた。)。。しばらく、していなかったハンドポジション。。
❗️驚き。
かつての事故の衝撃が、そこに。
本来下を向いているべき骨の、エネルギー的な、位置が、90度以上歪んでいる。真下の方向が真横以上の角度に向かっている。
そりゃしんどいハズだ。身体はいままで、下がわからなかった。どっちが下かわからない状態。それで、30年以上生きてきた。
その骨が、エネルギーを解放していく。徐々に、真下に向かって角度が緩んでいく。
20代に受けた交通事故。そのエネルギーが解消していく。
やがて、真下に。
施術後、あるくと、足が地面を知っている。気持ちがいい。ただたださわやか。
とのこと。
真下を知らなかった、体が30年ぶりに真下を取り戻した。方向が分からず混乱していた身体。本来の方向を取り戻し、自分を取り戻す。
これから、生きていく。
方向を取り戻した体は、足だけではなく、全身が新たな方向に統合されていく、自然に、時間と共に、本来の姿を取り戻していく。これから、生きていく。
どんどん楽に、元気になっていく。
年を経るほどに。
それが、バイオエナジェティック・オステオパシーを取り入れた施術です。
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目的は重力との調和。
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- 体の中にある歪みを解消することで、自然と「正常」=健全(※)に向かって整っていく - ※”健全”とは、傷も何もない生まれたばかりの赤ちゃんのような健やかさ、正常。生命力そのもの。透明さ。
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バイオエナジェティック・オステオパシーの手法で知覚できることは、病気で死にそうな人も、健康で元気な人も、”健全”(=生命力)は量も大きさも同じ。何も欠けることなく内側に存在しています。
”病である”とは、健全が欠けていくことではなく、全く損なわれることのない”健全(生命力)”の周りに、病変(歪み)が配置されており、”健全”の光を遮っている状態です。
”健全”は隠れているだけで、全く損なわれていない。だから、その隠している歪みを手技により解消し、その歪みのエネルギーを外側に排出し返していくことが、施術の流れとなります。
健全(生命力)により歪みを解消し、健全の放射(代謝)により歪みのエネルギーは排出され、歪みが消えたその先にまで”健全”(生命力)は代謝により到達し、さらに元気になっていく。”健全(生命力)”は施術の後も治癒を進めていく。これが自己治癒力です。
健全で満ちていく。問題にフォーカスするのではなく、健全にフォーカスするのがバイオエナジェティック・オステオパシー。問題を抑え込んだら?どこか別の形で拡大して後に出てくる。問題を取り去れば?その穴に別のおかしなものが入り込んでくる。解消の方法は?問題を取り外したりなんとかしようとするのではなく、健全(生命力)により解消し、そして同時に、健全により内側から満たされていくこと。だから、人間の理論や意図が使えない、自然界の秩序(=生命の働き)に完全に従うこと。それが、バイオエナジェティック・オステオパシー。
バイオエナジェティック・オステオパシーとは、問題にフォーカスしてなんとか変えようとすることを目的としているのではなく、健全が発現していくことで、全てが自然の秩序に沿い、あらゆることが改善していくことを目的としています。それが、全体性。だから、思っても見なかったことまで改善していくことがよくあります。奇跡のように見えることもあります。その過程で、問題、病から、学びを与えられ、次の段階に進化する。それが、人としての成長。霊性。
健全は、初めから内側にある。それが現れ放射していく。周りまで元気になっていく。😃
人生が変わっていく。それをロルフィングの10回シリーズで実現していきます。
いつのまにか自分に自信をなくしてしまっていた、自分がたよりなくてしかたなかったのだと、整ってきた今なら分かる。苦しい渦中のときよりよく分かる。今だって人生における色々がなくなった訳では無い。けれど渦中の私に“よしよし”ってな感覚を今は持てる。余裕か。それがうれしい。まず体が楽になること、そしてものごとの見方がちょっと変わること(岡田さんが教えてくるわけではない)それによって、自分の力がまた帰ってきたような感じがする。手のしびれはもうない。(R.Y.さま)
水が高いところから低いところへ流れるように、自然界には秩序がある。
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静けさに溶け込んでいくバイオエナジェティック・オステオパシーの手法。
自然な姿に近づけば、治るように我々はできている。
人の理論で変形させて"正しいもの"にすると、いつか必ず矛盾がでる。人の考える"正しい"は、自然界の秩序と合っているか?
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我々は生命を与えられ、滋養を与えられて生きている、生かされている存在だ。何に?それはどこからやってくるのだろうか?手でそれ(生命力、治癒力)を知覚する。わたしはバイオエナジェティック・オステオパシーの世界観(生命の原則)からロルフィング(構造を整える)の施術をしています。
無理に変形させたり決してしない。− 何も乱さない、足跡を残さない。−
バイオエナジェティック・オステオパシーの手法です。
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わたしのロルフィングは、バイオエナジェティック・オステオパシーの手法で施術されますので、痛くない。服を着たまま受けられる。
・ロルフィングとは、
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ロルフィングとは、 10回完結の施術で身体が「重力と調和」する。
・体の構造(バランス)が整います。元には戻らない。体は次の段階にシフト(進化)する。
※10回それぞれに内容があらかじめ決められているプログラムのことをロルフィングといいます。※手技はロルファー(施術者)によって全く異なります。
・わたしのロルフィングでは服を着たまま受けられ、痛くない。軽く触れるだけの手法「バイオエナジェティック・オステオパシー」で施術されます。
・バイオエナジェティック・オステオパシーとは、
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バイオエナジェティック・オステオパシーとは、物理的な肉体を含めますが、見えない領域まで扱います。なんか知らんけど大丈夫になる、感情的にも変化を感じる方もいらっしゃるかも。
※オステオパシーはアメリカ発祥の医術、アメリカでは手技で治療するお医者さん。バイオエナジェティックはその中でも超マイナーな分野でエネルギー的なカラダも含めた施術です。
ロルフィングとは、旅のようなもの。
こころとからだはつながっているのかもしれない。
わたしのロルフィングは、軽く触れるだけ。
内側の生命力、深い領域。そこに治癒の力がある。
セッションが始まってまもなく、足先から胸のあたりまで、一本の線が通る瞬間があったことを覚えています。毎回似たようなことが起きるのですが、毎回驚くし、不思議で、ほんのりと嬉しい感覚です。その後は眠ったり目覚めたり、意識があったりなかったり。 (R.F.さま)
深層から変容していく。
ロルフィングには『レシピ』がある。10回で完結するプログラム。身体の構造が整う。
意図的な部分の変化ではなく、自然な全体の変化。思ってもみないことまで、自然と変わっていく。
お母さんと幼いお子さまはまだ液的フィールドを共有している。
わたしと世界との関係性が変わっていく
10回のロルフィングコースを受けている間、いろいろと不思議なことが起きたのだけど、一番印象深いのは、目が開けられないくらい明るい光がさーっと身体を包み込んで、澄んだ空気を感じられたことだった。・・・「世界はなんてきれいなんだろう」と思えた。(Y.T.さま)
体に備わる生命の力
セッションを終えてしばらく後、散歩の途中、空地のねこじゃらしの群れが、吹いているか吹いていないかわからないくらいの風に揺れていて、岡田さんのセッションはこんなふうだったな、と思う。(A.F.さま)
水は全てを知っている?
バイオエナジェティックの方法で、自作のフラワーエッセンスを作りにいくことがあります。湧き水を汲み、フィールドのエネルギーを転写します。日本各地、世界各地、イギリスのグラストンベリー、インド、など。旅をしたいな。
光に還る。
原因に至る、、そこには健全があり、光がある。我々の本質は光そのもの。傷、歪み、過去、トラウマ、、それを辿った先には、光がある。健全があり、解消が起こり、混沌は元きた場所、光に帰っていく。
コレは(両手を見つめて)いったいなんなのだ?
旅に出ると、わかること。
どこまで伝わっていくのだろう、どこまで届いていくのだろう?広がっていく、わ、、波紋のように。それが、からだからの変容。だと思ってる。
旅をする木
軽く自己紹介、、。24歳くらいのとき、これはもうあかんな、、と唯一の出口であった海外へ旅行に行きました。星野道夫さんの本「旅をする木」を持って。なんとなーく、アラスカまで行けたらいいな〜。と、結局、南アフリカの希望峰まで陸路と船で行きました。三年間のその旅をきっかけに、こころと体の世界を探求するようになり、ロルフィング、そしてバイオエナジェティック・オステオパシーに辿り着きました。
体と心は繋がっていると感じている方はたくさんいらっしゃると思いますが、バイオエナジェティック・オステオパシーてなに?といいますと、比喩的に。体からのアプローチ、全てを含めていると物質だけにはとどまらない。極大の世界と、極小の世界。まるで、物質、液体、気体、のような密度と広がりの違うカラダがあるかのように知覚できるようになります。そして、もっとも密度の薄く広がりの大きい気体的なカラダの先には、何もない空のカラダというような世界が始まります。そこに癒す力がある、そこから始め、そこで施術するのが、バイオエナジェティック・オステオパシーです。
いま、断捨離中でして、2004年発刊のcoyoteという雑誌がでてきました。星野道夫さんの特集。その表紙の写真に、ある本が載ってました。POWERS OF TEN. 極小と極大の世界、、知覚していくと最終的には波になる。そして、無になる。
そんな世界から始まるのが、バイオエナジェティック・オステオパシー。
わたしのロルフィング(体の構造を整える)はバイオエナジェティック・オステオパシー(生命の原則)で施術されます。